2020年10月17日
ナミアゲハ幼虫の旅立ち
16:40、また1匹の幼虫がサナギになる場所を求めて旅立っていきます。右2つが幼虫時代にいた甘夏の木。
方角は、今まで発見していたサナギのいる方向と同じ北。気温は13℃。
時折止まって上半身を左右に振り、周辺の状況を把握しているようです。今まで見守っていた人間が今すぐそばにいることも把握していてくれればうれしい次第。
卒業していく生徒を受け持つ担任の先生の気持ちって、こんなかんじなんだろうなあ。
ここで確保して蛹化や羽化を観察することもできないわけでもないのですが、本来の自然の厳しさと個体の意思を尊重してこのままにしたいと思う次第。
来年の初夏、無事に羽化できることをただただ祈る秋の夕暮れなのでありました。
2020年10月16日
2020年10月15日
オオトビサシガメを救助
このオオトビサシガメはクモの巣に引っかかって半分落ちそうになっていたのですが、その巣のクモが1cmぐらいのオニグモで、オオトビサシガメの大きさにびびって獲物に近寄れないでいました。
オオトビサシガメはオオトビサシガメで粘りついたクモの糸から逃れられず、両者とも困惑しているようです。
こういうケースなら人の手を加えていいのかなと思い、オオトビサシガメを救助した次第。脚にも触角にも糸がからんで動かせない状態だったので、5分ぐらいかけて糸を取り除く処置を施したわけです。
サシガメも他の昆虫と同様に命の危険を感じると攻撃をしてくるのですが、このサシガメは糸を取り除く間おとなしくしてくれました。おまけに葉の上でしばらく被写体にも応じてくれた次第。いやはや、地球は平和です。
もうクモの巣に引っかかるなよー(^O^)
2020年10月14日
2020年10月14日
葉大根の収穫
2020年10月13日
2020年10月09日
2020年10月08日
2020年10月07日
ヒラアシハバチの幼虫
庭のツツジでよく見るルリチュウレンジの幼虫と比較すると、黒い斑点の大きさが大きく、形が楕円形で一部が筋状になっています。
体長は2cmぐらい。もっと大きくなるのかどうかは不明。
「つ」ですな。
兄弟仲良くお食事中でした。